当地区の氏神様である当神社は、2019年の台風19号による堤防決壊により、跡形もなく流失してしまいました。
その後、神社再建について検討をしましたが、
当地区住民も水害被害(建物全壊)に遭い、自宅
再建がままならない状況では、神社再建には
手を付けることは不可能で、再建はあきらめていました。
そのような中、国土交通省による流域緊急治水
対策として、当地区の耕地に、遊水地を築造する計画により、当神社跡地は遊水地内になることから、国土交通省が当神社跡地を買上げる
ことになりました。
その結果、神社跡地の土地売却および立木の
収用補償金を資金として再建することになりました。
2019年の台風19号で流失した神社。その跡地に、ようやく再建の道が開けた。75歳の一級建築士として、長年の経験を活かし、地域の願いを形にする時が来た。農地転用許可も下り、念願の造成工事がついに始動。失われた祈りの場を再び蘇らせるため、一歩ずつ確実に前進している。台風から6年、復興の希望がいま、静かに芽吹き始めた。

